喜寿のお祝いに紫色の品物を贈るのは何故だろう?

花

喜寿祝いのプレゼントに紫の物が選ばれるのは、紫は昔は位の高い高貴な方が身につける色として考えられていたことがあるからです。

聖徳太子が定めたとされる冠位十二階においても紫は最高位に位置しており、身につける色によってその人の冠位が分かるようにした時でも一番敬意が払われる色になっていたというわけです。

その為喜寿のプレゼントのようなものはこの色を使うことが望ましいとされるわけです。

プレゼント

また、贈り物は紫の色の包装紙で包むなどするのもいいでしょう。

絶対にこの色が入っていないと駄目という事ではありませんが、この色を強調することで、お祝いされている事が伝わりやすくなりますし、配慮がある事が分かります。

そして、敬意もある事が分かる事にもなります。

色一つでそんな事がというように思うかもしれませんが、長く生きているという事はさまざまな経験をしているという事で、多くの事を見聞きしているという事でもあります。

当然、これまで多くの人が紫の色に関する贈り物などをされている事も見て経験によって感じている人も多いという事になります。

その結果、この色に対して憧れるという事もあり得る話です。

こうした考え方は国でも見られるもので、紫綬褒章というような、長く文化に貢献したような人に与えられる国事行為でもこの色が入っています。

天皇が行う国事行為にすらこの色が使われているという事は、伝統的にこの国がこの色に対して特別な思いを抱いていたという事が分かります。

若い時にはそれほど大したことのように思っていないことも、歳を重ねていろいろな経験をしていくと、その意味が理解できるようになっていきます。

柄による敬意の表現やその価値についても自分もそうなりたいと思うようになる人は多いので、実際にその柄を貰えるようになると嬉しいと感じるのかもしれません。

喜寿ぐらいの年齢になると、何かと敬意を払われにくくなってくるので、こうした配慮が感じられると嬉しいと感じることもあるのでしょう。

メッセージカード

贈り物については、これにすべきという決まったものがあるわけではありませんから、贈り物じたいで、敬意や感謝を示すという事はなかなか難しいところがありますが、それを包む包装紙やメッセージを入れる封筒にこの柄を主体としたものとすることで、その感情を表現することが出来るようになるわけです。

ですから、この色による表現はプレゼントを贈る側としても使って便利な方法という事もいえるでしょう。

言葉で言うとお世辞に聞こえたり、おべっかに聞こえたりするので、なかなか言えない敬意や感謝の気持ちをこの色で代弁してもらうことが出来るというわけです。

ですから、これは贈る側としても便利な使い勝手の良い柄だという事も言えるのかもしれません。

少なくともお祝いされる側はプレゼントの贈りての配慮を感じることが出来るので悪い気はしません。

これまでの自分が肯定されているような感じになるので、喜んでくれるでしょう。

 

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